護摩祈願

護摩とはインドが起源とされ、ホーマ(焚くという意味)というサンスクリット語が日本に入ってきた際 ゴマ(護摩)に変わったと云われております。 燃え上がる火は御本尊様そのものであり、煩悩を焼きつくし心願成就する智恵の火であり 当山では一三〇〇年以上にわたり受け継がれてまいりました。 秘密文殊護摩供を修法致しております。 毎月25日は文殊菩薩ご縁日であり数多くの祈願護摩木が奉納され 十一時より縁日護摩が厳修されます。

八千枚 大護摩供

天台密教の一大秘法であり八千本以上の護摩木を祈願する大行です。 当山に於いても一年を通じて最大の護摩祈願祭である秋季大祭として11月第四土・日に厳修いたします。 一ヶ月間の五穀塩断ちの前行を経て三日間行者は断食・断水・不眠をもって ただひたすらに護摩の火に向かい皆様の心願成就を御祈念いたします。

厄除・合格 各種祈願

本殿文殊堂にてお申し出下さい。受付の後、護摩祈祷をいたしております。厄除けの方は厄除け星祭表をご参照下さい。 本厄・前後厄・大凶厄年の方は勿論、そうでない方もその年の星をお祭りし、護摩祈祷をお受け下さい。